IGDA日本のアカデミックブログです。研究・教育・人材育成・学会動向といった学術系情報を発信・蓄積していきます。ゲーム産業における学から産の、風とおしのよい窓口になればと思います。学術活動の情報発信でIGDA日本に協力して頂ける方は、IGDA日本(academic(アットマーク)igda.jp)担当山根までご連絡ください。また、ゲーム関係者は、是非、ご講読して役立ててください。また気軽にコメントください。それでは、よろしくお願いします。 ※このサイトに書かれている内容は、各執筆者の個人的な意見・見解であり、IGDA日本の公式な意見ではありません。
2011年4月28日木曜日
2011年4月19日火曜日
国際学会の開催動向: 2011年度プレビュー
ゲーム研究は多くの分野にまたがっているため,ゲーム研究開発に携わる者も複数の学会に所属する場合が多い.そして学会が開く国際会議には世界各地の専門家が集まり,最新の成果が発表されるとともに活発な交流が行われる.今年度はどのような国際会議がゲームに関する研究を募集しているのだろうか.
2011年4月16日土曜日
2010年度のゲーム研究を振り返る: つながるゲーム研究
2010年のゲーム研究を振り返ると,ボーダーレス化が進んだという個人的な印象がある.ゲーム研究は多くの分野にまたがるために研究の中心も分散している.このために自由度が高いとも言えるし,研究アジェンダを放棄して内輪受けに走っていると批判されることもある.しかし個人的な印象ではあるが、2010年はゲーム研究の分散だけでなく接続も促進された一年だった.たとえば普段は見向きもされないゲーム研究がある日注目され,研究者以外の広い層を巻き込んだ議論がネットで続く,という現象が見られた.