IGDAが毎年1月最後の週末に開催するGlobal Game Jamが近づいてきた.今回もすでに参加者募集に先立って,ゲームジャム会場の登録がはじまっている.ゲームジャム会場を確保して登録するまでのやり方は昨年までと同じで,過去のGlobal Game Jamで参加者登録した人は同じIDでログインできるし,初めての人もユーザ登録してゲームジャム会場を登録できる.
ゲームジャム会場に必要な用意は過去のWiki(一部日本語あり)や新しいサイトのWikiにもまとめられているが,学校でも深夜営業のレストランでも民家でも登録して参加者を募集することができる.
今年も早速,沖縄でGlobal Game Jam Okinawa 2013 開催を目指す会や福島の有志が名乗りをあげており,北は北海道から南は沖縄までの同時多発ゲーム開発イベントが期待される.
申請した会場は定期的に公式サイトの会場一覧に公開されていく予定だが,前々回のGGJ11の報告でも触れたトルコ・ブラジル・タイといった新興国がさっそく加わっており,その一方で,カリフォルニア大学サンタクルーズ校,前回GGJ11で日本からの参加もあったシカゴのDe Paul大学といったゲーム教育拠点も引き続き参加している.
IGDA日本では毎年Global Game Jamについての日本語情報を発信してきたが,今年も多くの方々にGlobal Game Jam会場に参加し,あるいは開発現場からのネット中継を視聴して,新たなゲームがつくられる現場に触れてほしいと期待している.
付記: Global Game Jam をモデルにしてIGDA日本が開催した福島ゲームジャムについての報告を,来る10月13日(土)午前中に福島市にて行います.発表後にはGlobal Game Jam関連のご質問にもお答えできますので,福島周辺の方はぜひご来場ください.
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