2010年11月6日土曜日

Global Game Jam 2011 への道 (11/16追記)

IGDAが主催する世界同時ゲーム開発イベント「Global Game Jam」の開催地募集・参加者募集がはじまった.次回のGlobal Game Jamは2011年1月28日から30日にかけて開催され、数千人の参加者が週末にゲームを完成させ、相互評価を行う.
以下の本記事ではまずGlobal Game Jam(以下,GGJ)の概要についてふりかえり,そして国内からの参加登録/開催地登録をする方法を解説する.「2日間でゲーム開発に挑戦したい」「ゲーム開発者の輪に参加したい」「プロトタイピング開発の経験を積みたい」「ゲーム開発研修の場を持ちたい」といった関心をもっている方は国内のGGJ会場でのゲーム開発や開発支援に参加して新たな経験を積んでほしい.

2010年9月9日木曜日

SIG-INDIE7の概要!

同人・インディーゲーム部会(SIG-INDIE)世話人、東京工業大学特任講師の七邊と申します。ウェブではyakumoという名前で活動しています。こちらのブログには初投稿になります。

今週9月11日(土)、SIG-INDIEは、秋葉原UDXマルチスペースにて、「実践事例から学ぶプロデュース・PR術ー手にとってもらえるテクニックー」【9月11日(土)13:30-17:30】を開催いたします。
今回の研究会のテーマは、「制作したソフトをどうやって手にとってもらうか?」と「商業で活動するにはどうすれば良いか?」です。これまで多くの同人サークルさんにお話を伺う過程で、しばしばこれらのことが問題として挙げられていました。そこで、第2部では同人ゲーム、第3部では商業ゲームの開発・販売・流通の現場にいらっしゃる方々に、それぞれのテーマについてご発表いただきます。ここでは、それぞれのご発表を聴く上でのいくつかのポイントについて、私なりにまとめてみたいと思います。

2010年9月7日火曜日

Unityが優れたゲーム開発教育の取り組みに25万ドル相当の開発環境を寄贈

プロジェクト概要

9月1日,ゲームエンジン「Unity」シリーズを開発するUnity Technology社が「Unity Mobile Generation Education project」を発表した.
これは世界各地の教育機関を対象としたもので,Unityを使った授業計画を募集し,優れた提案を行った教育機関には有料版のUnity開発環境(Unity Pro v3.0, Unity Android Pro v3.0 Pre-release, そしてAndroid OSを搭載したGoogle Nexus One)が20人分寄贈される.本記事では、この公募が目指す次世代教育について解説する。

2010年8月20日金曜日

ゲーム開発教育プログラムが文部科学省の今年度事業に採択される (速報)

世話人の山根です.

文部科学省は平成22年度「産学連携による実践型人材育成事業 専門人材の基盤的教育推進プログラム」の公募を行い、産業界と高等教育機関とが協力して人材育成に取り組む試みを募集し審査と予算配分を行っています。全国各地で教育改革にとりくんでいる大学や専門学校が応募したこの事業で,ゲーム関連の取り組みが採択されるのは容易ではありません.
今回、その採択事業の一つに選ばれたのが、東京工科大学を代表校とするグループによる「ゲーム産業における実践的OJT/OFF-JT体感型教育プログラム」の提案です.委員の正式な任命などの手続きがまだ完了していませんが,IGDA日本のメンバーも産業界と高等教育機関の橋渡しをする団体としてこの取り組みに参加しているので,教育・人材育成面での注目点を速報としてお知らせします.
本事業から、ますます高度になっていくゲーム開発に対する近年の教育界の取り組みをうかがうことができるでしょう.

2010年8月16日月曜日

CEDEC2010アカデミック・プレビュー: 注目点と注意点

CEDECにおけるゲーム開発者と研究者

CEDEC(CESA Developers Conference)は日本最大のゲーム開発者のためのカンファレンスである.開発現場の話だけでなく,数年前から「アカデミック」トラックが新設されたことで,それまでゲーム産業との接点がなかったアカデミックなゲーム研究者がゲーム開発者と交流し相互に学習する場にもなっている.本ブログの親団体であるIGDA日本もこのネットワーキングに関わってきた歴史がある(CEDECとIGDA日本については学会誌記事に詳しい).

アカデミックな発表のみどころ

2010年6月14日月曜日

ゲームAIコンペティションの新展開

近年,世界各地の研究機関がデジタルゲームのAIプレイヤーを開発しては順位を競っている.IGDA日本でもこれまでにSIG-AIでパックマンについてSIG e-sportsでStarCraftについて紹介している.本稿ではこの動向を研究者集団の視点からまとめてみたい.
ゲーム研究のスピードは早く,各地の研究機関が一つの学問領域を共有することは容易ではない.しかしゲームAIコンテストを例として,各国のゲーム研究機関がいくつかの目標を選び,国際的な競争を進めていることが見えてくる.