2014年9月29日月曜日

大学講義のオープン化とゲーム開発者教育

大学でのゲーム講義の発展

2010年に「「大学のゲーム講義をダウンロード」と題して、大学や職業大学院で行われているゲーム学・ゲーム研究の講義がオンラインで視聴できることを紹介した。あれから数年を経て、大学発のゲーム講義はさらに新たな段階に入っている。
 この数年で起こったもっとも大きな変化は、MOOCs(Massive Open Online Courses)ビジネスだ。世界のトップ大学の最新講義や名物講義を集め、さらに世界中から受講者を集めることで大学教育に大きなインパクトを与えた。それまでは講義資料をインターネット公開するのは物好きな教員がすることだったが、いまでは大物教授が自慢の科目をオンライン化したいと希望するようになり、講義動画にも特殊効果が入り教授もカメラ目線で語りかけてくるようになった(もちろんビジネスなので、有名教授でも面白い授業でなければ提供されない)。

MOOCsとゲーム開発

特にゲーム関係の科目はMOOCsでもドル箱だ。たとえば2014年秋だけでも、以下のMOOC科目がインターネット上で開講されている。

2014年6月7日土曜日

夏休みのゲーム留学: ゲームのサマースクール

 この10年あまりでゲーム教育が発達した北米では,ゲーム専攻のある高等教育機関の数は数百校にのぼる(業界団体ESAの最近の調査では,アメリカ国内だけでも381のゲーム専攻が存在する).
アメリカの特徴としては,ゲーム専攻にも多様性があり,2年制の短大から5年間の大学院博士課程,さらには現役の社会人向けの短期間の集中講座まで多くの選択肢が存在する.
 今回は,この中でも夏休み中に大学で行われるサマースクールについて紹介する.

2014年5月13日火曜日

Global Game Jam 2014 ふりかえり

転職などで主筆の記事の更新が滞っていましたが,再開します.まずは1月末のGlobal Game Jam 2014について。

国内報道

今回のGGJ14でも同様に北は北海道から南は沖縄まで,数多くの国内会場が開設されました.
それにともない,社会的な認知もかなり進んだと思われます.以下は当方が観測した範囲での国内報道一覧です.各会場をカバーしきれなくなったことで,密着取材の記事が増えています.

2014年1月24日金曜日

Global Game Jam 2013 から Global Game Jam 2014 へ

いよいよ本日からGlobal Game Jam 2014がはじまる.本ブログではGlobal Game Jamについて5月に前編を書いたあと,時間が空いてしまった.本記事では後編として、GGJ2013のふりかえりとGGJ2014の展望を駆け足で行いたい.

2013年11月25日月曜日

国際学会 FDG2013 参加報告 (下)

国際会議FDG2013参加報告の後編です.前回からずいぶん時間があいてしまいました. 都会から遠く離れた会場で,発表数を厳選してあえて小規模で開催されるこの国際会議について,その歴史,講演,ワークショップなどを紹介してきました.今回はしめくくりとしてデモセッションと博士コンソーシアムなどについて報告します.

2013年9月4日水曜日

国際学会 FDG2013 参加報告 (中)

ゲームの産学連携を目的とする国際学会FDG(Foundations of Digital Games)について,前編の記事ではその成り立ちについて紹介した.今回の中編では,いよいよ国際会議FDG2013のプログラムに即した参加報告に入る。